椎名町にある信頼のおける歯科・歯医者|大山登歯科

院長ブログ 歯のはなし

歯に関する身近なお話を、院長が日々(ときどき?)更新します!




 セラミックのはなし


投稿:大山登

歯科には保険の効く治療と、保険の効かない治療があります。
ここが、他のお医者さんと違うところかもしれません。

歯科では、いいとはわかっていても保険の適用外の治療が多くあり、金額の問題で、選択肢に入らないものもあるかもしれません。

そのひとつにセラミックがあります。
保険の治療では、前歯のかぶせものには表面にプラスチックを使います。よりきれいに、という場合にセラミックを使います。
セラミックというのは、例えると湯のみ茶碗です。使うと茶渋がつきますが、キッチンハイターにつければきれいになります。
プラスチックは、おかずの残りを保存するタッパーに例えます。何度も使っていると、だんだんとくすんできて、もとの色にはもどりません。

一年、二年と使っているうちに両者の差が出てきます。
長く歯を使いたい場合には、セラミックを選ぶと
良いかもしれませんね。

では、次回を乞うご期待!


2013年4月22日(月)


 歯の神経のはなし


投稿:大山登

虫歯が大きい場合、神経をとる、という治療をすることがあります。みなさんのなかにもそんな治療を受けたことがある方がいると思います。

とらなければならない時には、もちろんとります。
でも、例えば、指が痛くて病院に行って、指の神経をとりましょうとはまず言われません。
神経をとるという治療はとても特殊な治療なのです。
神経をとってしまった歯は寿命が短くなることがわかっています。

ですから、できる限り神経を残したいと考えて治療をします。
ギリギリだったらなんとか残せないかと考えながら治療します。
結果的に、やはり神経をとらなくてはならなくなることもありますが、
神経を残せるか否か、これが私たち歯科医の虫歯治療における大きな分岐点なのです。

では、次回を乞うご期待!


2013年4月17日(水)


 歯みがきで血が出る、のはなし


投稿:大山登

歯みがきをしていたら血が出ること、ありますか?

これは、歯周病の症状です。

復習になりますが、歯周病の原因は、ばい菌(細菌)です。
歯みがきが上手にできずに、細菌が歯の周りに残ってしまうと、その細菌が歯の周りの歯ぐき(歯肉)に悪さをします。それによって歯ぐきがはれてしまいます。はれたところには血管がたくさんできてきます。その血管が歯ブラシの刺激によって破けてしまうと出血します。

そういうわけで、血が出るところは、歯みがきが上手にできずに細菌がたまっているところです。そこを怖くなって磨かずにいれば、さらに細菌がたまって、さらに血が出やすくなります。そうやって悪い流れになってしまうので、

歯みがきで血が出たら、怯まずにその場所をよく磨くことが大切です。

では、次回を乞うご期待!


2013年4月16日(火)


 歯ブラシのはなし


投稿:大山登

どんな歯ブラシがいいですか?
こんな質問をよく受けます。
私の答えは、
だいたいどんなのでもよいです、と言っています。

たぶん、これがいいですよ、と私が言えば安心なのでしょうが、今普通に売っているものにはそんなに優劣がありません。
かため、と表示されてるものはやめてくださいね、とは言ってます。

そうそう、でも、歯ブラシは1,2ヶ月では交換してください。毛先が開いてくるとみがく効率が悪くなってしまうのもその理由ですが、歯ブラシの付け根に汚れ(細菌)がこびり付いてしまうと、大げさにいうと歯ブラシを口に入れたつもりが細菌を口に入れたなんてことになってしまいます。

昔、節約術で、毛先のひらいた歯ブラシは、毛先を輪ゴムで結んで、熱湯と冷水に交互に入れると元に戻ってしばらくまた使えるとの紹介をテレビでみました。

節約自体は私も大好きですが、歯ブラシに関しては、ヘタに節約したつもりが、逆に虫歯を作って治療費がよっぽどかかる、なんてことになりかねません。

安い歯ブラシでいいですから、こまめに交換するようにしましょう!

では、次回を乞うご期待!


2013年4月15日(月)


 滅菌のはなし


投稿:大山登

虫歯も歯周病も細菌が原因となるわけですから、その細菌が最初の患者さんから次の患者さんへと移ってしまうのは当然避けなければいけません。もちろん衛生面でも、だれかに使ったものを使いまわしされるのは不快ですよね。

当院では、基本的に、紙コップやエプロン、手ぶくろなどは使い捨てです。それ以外の器具は、ほとんどはオートクレーブという特殊な機械で高圧高温の滅菌処置を行います。滅菌とは、字の通り細菌を殺すということです。
家庭にある食洗機とは全く違います。
歯を削る器具などは、劣化するというこちら側の理由で滅菌をしないという医院があると聞いたこともありますが、当院ではすべてを滅菌しています。

当然といえば当然のことをしているのですが、改めて、
安心して治療をお受けくださいね。


2013年4月14日(日)


 禁煙のはなし


投稿:大山登

タバコが良くないことは、喫煙している方ももちろんわかっていることで、それでもやめられないことなのでしょうから、それを改めて私の方から診療中に言うことはあまりありません。

でも、このおはなしの中では、喫煙と歯周病との関連についてお話ししておこうと思います。

前回のはなしで、歯周ポケットといわれる歯と歯ぐきのキワで、細菌と、その細菌を殺す成分とが戦っているということを書きました。
細菌を殺す成分は、毛細血管といわれる細い血管から浸み出てきます。
歯ぐきの色が赤いのは、この毛細血管の血液の色なんです。
歯ぐきには、たくさんの毛細血管があり、たくさんの血液が流れ、たくさんの細菌を殺す成分が歯周ポケットに供給されます。

さて、ここでタバコです。タバコには、血管を収縮させる働きがあります。血管が細くなってしまうんです。
細くなった血管は、血液をあんまり流せなくなってしまうので、結果、細菌を殺す成分をあんまり供給できなくなってしまいます。
そうなると、生き残った細菌は、歯ぐきを支える骨を溶かしてしまい、歯周病が進行することになってしまいます。

歯周病は、細菌と、その細菌を殺す成分とのバランスが崩れることで進行します。ハミガキができずに細菌が増えてしまうか、または殺す成分が少なくなってしまうかです。
タバコを吸うことで、殺す成分が少なくなれば、ハミガキをがんばっても歯周病は進行してしまう可能性があります。

喫煙されている方は、そのあたりも考慮したうえで、禁煙を考慮されるとよいのではないかと思います。

では、次回を乞うご期待!


2013年4月13日(土)


 歯周病のはなし(その1)


投稿:大山登

歯周病のはなしは、しようと思えば、すごくたくさんになってしまうし、簡単にまとめるのも難しいのですが、なんとかついてきて下さい。

まず、
虫歯は、歯を溶かしてしまう病気。対して、歯周病は、歯を支える歯ぐきの骨を溶かしてしまう病気です。
どちらも原因は細菌です。それぞれ違う細菌ですが。
歯周病の原因となる細菌は、歯と歯ぐきのキワの歯周ポケットにたまってくると、骨を溶かすようになります。
でも、身体は黙ってされるがままになっているのではなく、抵抗をします。歯周ポケットに細菌を殺す成分を浸み出してくるのです。多少の細菌であれば、やっつけてくれます。しかし、細菌の量が大量になると、すべてを殺しきれなくなり、生き残った細菌が歯ぐきの骨を溶かしてしまうのです。そうなってしまうと、歯周病が進行してしまうのです。
私たちの気づいていないところで、絶えず身体は細菌と戦っていて、歯周病が進行しないようにがんばってくれています。でも、ハミガキが上手にできないで細菌が増えてしまうと、身体ががんばっても負けてしまいます(歯周病が進んでしまいます)。
身体のがんばりを無駄にしないためにも、しっかりとハミガキをしましょう!

では、次回を乞うご期待!


2013年4月11日(木)


 動物の虫歯のはなし


投稿:大山登

動物も虫歯や歯周病になります。
でも、実は、野生動物はあまり虫歯になりません。
なんででしょう?
野生動物と、ペットや動物園の動物では、食べるものにちがいがあります。ペットなどには、調理した食事をあげることが多いのですが、こういった調理した食べ物はたいていやわらかいものになります。やわらかいものはあまり噛まなくても飲み込めてしまいます。そうなると、唾液があまりでてきません。唾液は、口の中に残った食べかすを流してくれる作用がありますので、虫歯を作りにくくしてくれます。その唾液があまりでないので虫歯になってしまうのです。
これに対して、野生の動物は、もちろん調理した食事はとれませんし、食べなければ生きていけませんから、少々硬いものでも、食べられそうであればがんばって噛み砕きます。そうした中で、唾液もたくさん出るので虫歯になりにくいのです。

さて、これをふまえて、人間にあてはめてみましょう。
あんぱんばかり食べている子供と、煮干しばかり食べている子供、どちらが虫歯になりにくいでしょう?
当然後者ですよね。
こういったところからも、虫歯予防はできると思います。

では、次回を乞うご期待!


2013年4月10日(水)


 治療中断のはなし


投稿:大山登

時々、自主的に?治療を中断してしまう方がいます。
他の病院に行ってくれているのでしたらまだいいのですが、痛みがなくなったので安心して来院されなくなった、というのはちょっとまずいです。
治療の中断というのは、自分にとってデメリットが大きいです。
ありがちなのが、
すごく痛くて歯医者に行った。
虫歯が大きくて神経をとる治療をした。
神経をとったら、痛みがウソのようになくなったので、安心した。
仕事が忙しいし、今のところ痛みもないので、時間がとれるようになるまで通院は保留。
こんなパターンでしょうか。
この先は、次のような結末を迎えてしまいます。
しばらくして。
なんとなく違和感があるけど、痛みはないので通院保留。
噛んだときに痛い時があるけど普段は痛くないから通院保留。
ちょっと腫れたけど、2,3日したら落ち着いたので通院保留。
普段から痛くなってしまい、歯医者で診てもらうと、抜歯が必要と説明を受けショック。

最悪はこんなストーリーになってしまいます。
このおはなしを読んでくれている方は大丈夫だと思いますが、治療の中断をすることは、デメリットが大きいですから、通院を始めたらしっかりと治すようにしましょう。
もし中断されている方がいましたら、怒ったりしませんから、早めに来院してくださいね。

では、次回を乞うご期待!


2013年4月9日(火)


 虫歯の進行のはなし


投稿:大山登

まず最初に、歯の構造について確認しておきます。

歯は、3つの層に分かれています。
一番中心に歯の神経。それをとり囲むように象牙質といわれる層。一番外側がエナメル質という層です。鏡を見てみえるのがエナメル質です。

虫歯がエナメル質にできてしまった場合は痛みは感じません。治療も小さい治療で済むか、場合によっては、しないで済む場合もあります。
象牙質まで進行してしまうと、水がしみるようになったり、甘いものがしみたりもします。このステージでは、みなさんが思っている以上に削らなくてはならない場合もあります。時には、自覚症状がない場合もあります。
神経まで進んでしまうと、多くの場合、激痛で歯医者に駆け込むことになってしまいます。

激痛でどうしようもなくなってしまう前に、少しでも自覚症状があった場合は受診するようにして下さいね。そして可能であれば、自覚症状の有無にかかわらず、定期検診で早期発見、早期治療を心がけでください。

では、次回を乞うご期待!


2013年4月8日(月)

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